Wandering Star Line

まあ楽しくやろうぜ

2022.11.30 11月まとめ

先月作ったアイキャッチ画像、とんでもねえフラグだった☝

数十年規模の人生大確変期をうっかり始めてしまったので今月何してたかなんてほとんど覚えていないのですが、あ、カルナイのカラアゲは想像よりもずっと面白かったです。というかスタリのシクパ(ST☆RISH SECRET PARTY)に対してカラアゲ(QUARTET NIGHT LIKE A GAME)って言い出したやつ天才が過ぎるだろう。あとこれに対してそれならスタリの方もシクパじゃなくてスシパ🍣だろっていう突っ込みも爆笑不可避。オタクって本当に面白いですね。 bandainamco-am.co.jp

詳細が書けないのだけどこの流れは思えばおそらく先月末に鍼に行ったあたりから伏線が始まっていて、私はコロナ禍を隠れ蓑に自分の人生を自分の手で動かすことをきっとずっとサボっていたのだ。確かにそうしていなければならない時期はあったのだけど、そうしている季節はもうとうの昔に終わっていたのではないか?おまえのその忍耐は「いま」も必要なことなのか?立ち止まることは衰退ではなかったのか?私がこうしている理由は生きることを楽しむためではなかったのか?

月末はaccessの30周年ツアーに行きました。私の記憶が確かなら最後にツアーを観てからゆうに10年は経っている。左耳がぶっ壊れたのをきっかけにとにかく音が大きいだけのタイプのライブには行けなくなった。この3年間大きな音から遠ざかってることもあって左耳はだいぶ回復したけど、それにしても久々のaccess、少しだけ音量がやさしくなっておりほっとした。とても良いライブだった。ただの思い出リバイバルに縋ることなく、でもすべてが一緒に歩んできたみんなたちへの思いやりにあふれていた。大ちゃんにはずっとこれをやってほしかったので、やっと見れた!という感じ。そしてこの段階においても「あの感じ」を見せようとしてくれるの、TMのこないだのHOW DO YOU CRASH IT?もそうだったけど、うーん、我々はあなた方のそれが好きなんですう!好き!という感じで、唸ってしまいますね。たまらん。(SILVER HEARTの話をしています)
これがコロナ禍後のライブ現地復帰戦だった。やっぱりライブっていいなあって思った。いいなあ。

大ちゃんがアンコールMCで「マスクしたまま、おしゃべりするくらいの音量で(30周年)おめでとうって言ってね」って指示してくれて、会場に満ちた優しい音量の「おめでとう」はもう激エモ以外の何物でもなく。客席のおおかた初老の皆さん方がさ、一生懸命ペンラ降って、飛び跳ねて、手を振っているの、みんな、30年をどこかしら一緒に生きてきて、今日この場所にたどり着いている同志なのだと思うと、何かもういとおしくてたまらなかった。久々も久々のLOOKは意外と頑張れたわよ。

数十年規模の人生大確変期は本当にうっかり始まったわけで、こういうのって本当に降ってわいてくるものだし、それを逃さず飛び乗って動いて行ける自分をサボりはすれど忘れていなかったことはシンプルに自分を褒めようと思う。10年ぶりのaccessでタイトルさえもいまだに思い出せない曲のサビに振りがついていたことをその場で思い出し、勝手に体が動いたように。その記憶、一体どこに仕舞われていたのかと不思議な感覚になったけど、確かに私のどこかでそれは起動する瞬間を待っているのだな。