Wandering Star Line

まあ楽しくやろうぜ

2016.07.16 刀ミュプレライ めも

◆ミュージカル刀剣乱舞 公式ファンサイトプレミアム会員限定LIVE
2016.07.16(2016.07.16-18) 15:30公演
赤坂ACTシアター 1F上手側後方

全9公演のうち2回目。45分ライブ+お見送り付きって言うふれこみだったけどライブ1時間あったしお見送りまで30分以上待つ仕様だったからかなり時間食われたなあ、これで1日3回まわし×3日間ぶっとおしだったキャスト陣の若さよ。

<セットリスト>

mistake
Additional Times~Show me the world(メドレー)
(MC・みそぎ)
タカラモノ(三日月・加州デュエット)
えおえおあ(小狐丸・石切丸・今剣・岩融
Love Story
まばたき(客降り)
漢道
描いていた未来へ
ダンサーソロ~阿津賀志山振り返り
キミの詩
(ごあいさつ)
刀剣乱舞

黒衣装で上から登場→ATの前に脱ぐ(トライアルと同じ)→まばたき客おり終わりで通路に残ってその場でラスト脱ぎ→未来へ終わりで袖はけ→公演衣装でキミの詩。

以下、当日のツイート+再構成。

ライブ。すごいよかった。体感長かった、ありがとうだった。終盤若干サンドバッグにされてるなと思ったし、していただきたいと思った。私は全部京都に置いてきたって思ってるけど、ライブ中に去年の11月からのことをもう一度思い直して、それからその先が始まったような感覚がした。何より終わり方が良かったです。ああいう終わり方は普通のライブじゃやれないし、刀剣乱舞だから効いてくることのひとつだと思う。

冒頭mistake、吊りゴンドラ的なやつで6人そろって上から登場!正直本公演のせり上がりよりカッコ良いと思った。本公演と違って階段は10段もないけど、その分ステージに仕込んだ照明類とライティングでよりライブらしいゴージャスさは出てた。やっぱりmistakeが一番好きだ。

MCはダンスメドレーとタカラモノの間。
「今回の戦場は赤坂か、でも何で?」→「あるじが活躍を求めてくれたから」→「今日ここに集まっているあるじの皆さんは、特に我々をずっと見守ってくれていた主たちだからね(※プレミアム会員のこと)」→「じゃああるじに何かお返しをしよう」→「いつもの、あるじさま方が喜ぶかっこいいセリフを言うやつやろう」→三条帰りかける→清光が連れ戻す→清光「ほら三条ルールだよ!!」「はい等間隔に並んで!胸に手当てて!」笑→今回は三日月→三日月様のかっこいいセリフまで3,2,1→「(胡座で座って欠伸)…じじいは夜遅いのが苦手でな。寝るさ…ん?(隣の床をトントンと指して)どうした、近う寄れ」
俺さにわ「えっ、これ昨夜ぴくしぶで読んだやつ」
ぼくのなかのやまひろちゃん「」
そしてステージに残った赤青2人の会話が「じゃあ俺たち二人も頑張ろう」みたいなやつ。えおえおあ確定として残り2人のソロどうすんの…と思ってたところの解決法がこれ。赤青デュエットタカラモノ。最高オブ最高でした。振り付けがラブラブ(死語)だった。君と過ごした季節が~思い出はタカラモノ~って向き合ってやらないでくれよ、ちょっと泣いちゃうよ。

えおえおあ。振り説の時に説明担当丸さんが皆で霊力を高めよう、みたいなこと言ってた。みんなで練習終わった後に「霊力の高まりを感じるよ」。なんで目頭が熱くなっちゃうえおえおあ。振り付けは本公演の簡易版になっててジェンカみたいなとこなくなってたのが惜しい。

ラブストーリー。本公演と同じくみかちか一人で出てきてフェイクソロから。歌終わりでステージ上赤青のみ残って、そこから「もっとあるじの近くへ行こうか」、でまばたきイントロ、という流れ。

客おり中は2F行かない組が舞台上に残る。今回はいまつる&こぎつね。いまつるちゃんが「コンコンして」のうちわをお客さんから借りて舞台上でこぎつねにコンコンしてもらう。客席周ってる組は2回ぐらいずつ同じ通路通ってくれたと思う。丸さんのスマイルがまぶしかった。今回チケット1限なせいもあって客席のノリが大変お行儀よかったです。がっつかない感じで平和。平和よい。本公演の時から思ってたけど丸さんは客おり周ってる時にたくさんのお客様を満遍なく視界に入れるのが上手だなあと。あ、視界入れてくださったーって思う頻度が一番高かった。階段おりてゆかれる衣装の裾がひらーってなるのがまた素晴らしかった。尊い

まばたき終わりでみんな通路に残っていて、どうするんだ?と思ったらそのまま客席内で漢道イントロのラスト脱ぎ!しかも岩融君は間違えてインナーまで脱いじゃったらしく、見た人によると完全にポロリ(乳)だったらしい。

漢道終わって本公演のノリであー終わっちゃう…って思ったら、まだまだ行くよ!みたいな感じで未来へ、背中衣装であの振りはギルティを感じる。しかしだいぶお疲れであった。あの曲運動量多いからな。アウトロでそのまま全員袖へ。

ダンサーさんソロ。最初はダンスソロって感じから、だんだん炎っぽいライティングと刀で剣舞、立ち回りっぽくなり、衣装がいつの間にか漢道の祭り衣装から遡行軍っぽくなり、そして阿津賀志山冒頭のSEとBGMが流れて→「よしつねこう?」で始まる今剣ちゃんの最初のセリフ→本公演の各キャラの印象的なセリフが次々と流れていき、照明がセリフを言っているカラーに変わってキラキラする。この辺りから周りがみんなスンスン言い始める。

最後の最後が三日月。「我らはもはやただのモノではない。自分の意思で戦うモノ。自分で、答えを出すが良かろう」、そして照明がキラキラっと瞬いて無くなって、明るくなると公演衣装に着替えた今岩コンビ。「きょうはいわとおしがあそびあいてですね!」のセリフ。からの、「キミの詩」が始まる。

泣くだろこんなの。

キミの詩。1番の3人が刀を見るタイミング、今回はサビ始めの「君に会いたくてでも会えなくて」のところだった。大サビ前から三条5人がステージ前に並んで、清光が階段上センターにひとり。三条5人が刀を抜いて振るいながら大サビの1回目を歌って、刀を両手で捧げる振り。清光が引き継いで2回目の「キミに会いたくてでも会えなくて」を歌って、前の5人はそれを振り返って見て笑いながら鞘に収める。

泣くだろこんなの。

歌い終わって1人ずつ挨拶。名乗りプラス「ありがとう」だけなんだけどね、それがまた。まりちか、「三日月宗近。ありがとう」の二言なんだけど、言い方だけど三日月へのありがとうにも聞こえた。大地くんは「俺は岩融!」だった。三条5人→清光が挨拶して、三日月が「これで安心して(加州に)任せられるな」って笑って、今度こそあー終わっちゃう!って思ったら突然上手の上から巻物がドーン。刀剣乱舞の告知は巻物でやるルールでもあるのか。「7月19日午後1時、公式HPにて」下手に巻物ドーン→「刀剣乱舞新情報告知」→新しい任務だな!ってなって、じゃあ最後、もう一曲やるよ!からの刀剣乱舞。ダイジェストではなく本公演の演出の通り。いや泣くわ。ありがたみが過ぎる。最高のエンディング。私はトライアルの時のこと思い出してた。やっぱりこの曲の衝撃から始まったのだなあ。途中から遡行軍のみなさんも出てきて、ちゃんと間奏の1人ずつの見栄切るところもやって。アウトロ、階段上に6人上がって、最後どうやって締めるのかと思ったら、スモークと逆光とキャノン砲銀テープぱーん!で、消えていなくなったんですよ。

や、完璧でしょこれ。
そうかそうか、私の画面の中に戻ったんだなって思いましたもん。
ステとミュを比べるのは私はホントにナンセンスだなっていう想いしかないんだけど、あえて違いを述べるとしたらミュはこういう「二次元に本物がいて、それがここにいて、二次元に帰ってく」っていう仕掛けの作り方が、すごく上手だと思ってる。中の人は名乗らない。そういうところ。

おみおくり。 深く考えていなかったけど、おみおくりとはわりと個別ファンサ確約イベントなのだということをもう少し心構えしておくべきでしたのよ。みかづきむねちかの口からかわいいな、などというワードを拝聴したことにより私はとりあえず死ぬまで生きていこうと強く思っております。ありがとう刀剣乱舞