Wandering Star Line

まあ楽しくやろうぜ

16.06.25-26 刀ミュ京都公演~大千秋楽 めも

あんまりまとまってないけどこれ以上寝かせててもしょうがないので

◆ミュージカル刀剣乱舞本公演 ~阿津賀志山異聞~
京都公演(2016/06/24~06/26) 京都劇場
6/25(土)ソワレ 上手側通路
6/26(日)前楽 センターど真ん中
6/26(日)千秋楽 上手

全40ステージの最後の3つ。感慨しかない。淋しいよりも、その瞬間瞬間を楽しみたかった。結果として、ゲームだけじゃない、自分はこんなにもこの刀ミュのステージを、三日月宗近って言うキャラクターを好きだったのか、とワリと愕然とすることになったのだけど。

私な~~~~、
ほんとこんなに三日月好きだったと思わなかったんだよな~~~~~~~~~~~~~~
(トライアル以来8か月ぶり2回目の絶叫)

まずとにかく、アイアが本当に掘っ建て小屋だったことを痛感し。演出、プロジェクションマッピング、音楽、映像…あらゆる面で、見せたかったものはこれだったのか!と、初めてすべてを理解できた。フカフカで、隣の人が身じろぎをしても軋んだり揺れたりしない椅子、高い天井。暗転すれば暗闇になり、シンとして音一つしない環境。これだわ。これですよ。2.5舞台つくるひともアイアきらいっていうの、よくわかります。演出上、プロジェクションマッピングや映像がすごく大きなファクターを占めているにもかかわらず、東京ではあんなにぼんやりとしか見えなかったの、本当にもったいないね。特に武器から出る衝撃波のエフェクトとか、改竄義経の禍々しいエフェクトとか、あとラスト「キミの詩」の時の桜の花とか。あの時に今剣ちゃんが満開の桜の木の枝に座ってるっていうの、京都で初めてわかりましたもん。ライティングも。例えばOPの間奏で6人がソロで見栄切った後に、大サビ入る前にストップモーションになるところ。あんなに綺麗だなんて知らなかったぞ!千秋楽が東京じゃないのつらいなあって思っていたけど、そうじゃなかった。LVで全世界に配信する、映像化するべきはこの公演だった。わかる。


◆畑当番の鍬ボケ
(6/25夜)階段に登って魔女のホウキよろしく鍬にまたがりジャンプ。私!魔女のムネチカ!こっちは小狐のジジ!みたいな、そういうことなのか!?初のパターンだったのかな、凄い笑ったけど周りも爆笑してた。
(6/26昼)鍬を枕にして昼寝。頭を乗せたところで刃がナナメになり、そのまま横倒し、頭を床にゴン。
(6/26夜)クラウチングスタート

◆茶菓子
大阪から茶菓子を加州が食べちゃうシーンが始まったと聞いて楽しみにしてた。モグモグ加州可愛い。わりとずっとモグモグ声だったのでシビアだなあと思いつつ、そんなこと言ったらステの長谷部はもっとひどい目に合っていた。
6/25夜は1個目を加州に食べられた後、おかわりの2個目を食べる流れのはずが、指からお菓子がポロリ。一瞬「あっ」の後、すまん、というリアクションをしてお菓子を横へよけた。床に落ちた菓子は食べない平安刀であった。その後のフリーダム三条のシーンのセリフ、「茶菓子がうまい」が「茶がうまい」になってた。茶菓子食べられなかったもんね。
楽日2公演はちゃんと食べれてた。紙飛行機もちゃんと作ってた。

◆弁慶との初遭遇で
今剣ちゃんが負傷して落ちてくるところ、26日昼の時の清光のリアクションが冷たすぎて笑った。一瞥して「チッ」みたいな。「足手まといが!」って感じが凄くて、そりゃ石切丸様怒るわ。

◆「さすが、いくさの、てんさいっ…」
(6/25夜)HP1で残ってる感じ
(6/26昼)どう考えても死んでる、お守り進軍かな?
(6/26夜)HP1だけどかなり死にかけ

◆弁慶と今剣の「弁慶の泣き所」のシーン
これも結局40公演全部違うネタだったのかな?
(6/25夜)弁慶の「ぬわーーーー!!」ってシャウトを今剣ちゃんが真似する。
(6/26昼)弁慶「痛くないぞ!」今剣「流石弁慶殿!じゃあもう1回っ」弁慶「待て!待て待て!!」
(6/26夜)今剣「弁慶殿も痛いのですか?」弁慶「痛くない!」今剣「でも今“痛い”って」弁慶「あ痛い…あいたい、あいたい…我が君に会いたいなあ!」

◆京都3つ、特に岩融くん、まーせりふのニュアンスがここまで一定しないもんか!?って感じだった。勿論お芝居だから生ものでいいんだけど、それにしても岩融くんの振れ幅がちょっとでかすぎて、お芝居変わっちゃわない?って思った。そしたら楽後のご本人のブログでもそこ触れていてやっぱりあれはさすがに反省会だったんだなぁと。

◆2部
—–6/25夜——
通路席だったんだけど、ただし京都は2F席があって、6人のうち2人が2F担当、しかも組み合わせ固定だったので赤青に上行かれたら諦めようって言ってて、ホントに上行っちゃったのでちょっと残念。1Fに残ってさえくれたら必ず来てくれる場所だったんだけどな、まぁ仕方あるまい。しかし2部始まる時に横を見たら我らの列がずらっと三日月担が揃っていて、みごとに一列6人くらい強火の青キンブレが並んで思わず開演前に全員で笑ってしまった。隣の人達が同担で楽しく笑い合えたの初めてだった。プリライ3rd2本振ってる人とかいてお揃いですねって言ったりして。そういう意味では客降りはハズレだったけど席としては当たりだったと思う。

MC、ゴキゲンで階段に腰掛けるちかさんなぜか謎の上下拍手。それ見たことある…って思ったら刀ステバクステ映像のつるまるそめながのあの拍手じゃないですかー、何それ平安拍手?
みそぎは岩融。鍛錬を怠ってたの?怠っていないぞ!じゃあ何したの?畑を全部刈ってやったぞ!→小狐丸ショックからの、「刈った畑に大豆が生えてあるじさまが元気モリモリ(筋肉ポーズ付き)になるセリフ」。もりもりのポーズする三日月かわいい。「“のちの世もまたのちの世も巡り合え 染む紫の雲の上まで”…どちらが先にゆくかはわからぬが、その道のちまたに、俺は必ず待っているぞ」でした。泣けた。弁慶の返歌の「六道の道のちまたに待てよ君、遅れ先立ちならいあるとも」を下敷きにしてるんだけど、とにかく弁慶とシンクロする岩融君ネタはヤバイ。本編でも弁慶の行動をなぞるんだよなあ。

Endless Nightを見てた私の中の山姥切国広君「Endless Nightなんてうそつきだ、みかづきはうそつきだ…」※いなくなってしまうくせにそういう事を言うのが嘘つきだということらしいです。
最後の高音ファルセットがコケて地声で張ってた。がんばった。
京都劇場の最前センターはこの時にスモークを完全にかぶっちゃうらしくて、2部前にネルケの人が小さなうちわを配ってたんだけど、最前でそれパタパタされるのちょっとなーって思いました。楽日はそれなくなって、スモーク流す方向を調整してたのでよかったですけど。

日替わりまばたき。前述のとおり赤青は2Fに行っちゃったわけですが通路席なのでちょいちょいいろんな人が視界に入れて下さった。一列全員青だけど。笑 あとこの回は隣と連番うちわしてて、崎山丸がそれを見てくださったのがちょっと面白かった。

東京は清光君の喉のコンディションをずっと心配し続けてましたが、京都は割と回復していて、テンションも高かった。漢道でバク転で入ってくるのめちゃめちゃかっこいい。あと刀6人が入ってくる前の人間組へのコール「弁慶殿~!」「我が君~!」「頼朝様~!」&人間組の太鼓叩きながらのシャウトがもうえらいことになっていて超楽しかった。京都、歌や声のコンディションは全員素晴らしかったと思う。一番良かったのは前楽かな。

—–6/26昼——
とにかく1部も2部も通して、ドセンで見るヤバさ。完全に中央だったので。一回でいいから真ん中で観なきゃだめだな…と思いました。mistakeのまりちか・丸さん背中合わせの「君は蜃気楼」のとこも、Endless Nightの「そばにいていいか?」も、解けない魔法も。センターはセンターに立つ人の何かがまっすぐに飛んでくるのだなあ。

みそぎ丸さん。あるじが昨日食べた栄養たっぷりの大豆でできちゃった腫れ物がなくなるようなかっこいいセリフ。「私が加持祈祷を始めたら私の名前を呼んでください、いいですね?」→(祈祷のポーズ)→\いしきりまるさまー!/「…まだ加持祈祷が途中なんだけどな…加持祈祷の途中でかっこいいセリフを言ってほしがるとは、この、罰当たりめ!」
加州「石切丸は鋭角で来るから。そういうとこある」こぎ「鋭角ですよ」

—–6/26夜——
おとなりが強火加州担のおねーさんたちであった。横の三日月担二人が気が狂ったように泣いてて申し訳なかったけど、たぶん終わった後に「隣凄かったね」「でも三条担だもん、わかるよ、しょうがないよ」みたいな会話をしていたに違いないと思う。

みそぎ三日月。知ってた!でもうれしかった!座長ばんざい!
清光「あるじのみなさんが、チーム三条と、特に、オレを!好きで好きでたまらなくなってしまうようなかっこいいセリフ」
今剣「それでは、三日月様いきますよ~?あるじさまが、チーム三条と、特に、加州くんを!(笑)すきですきでたまらなくなってしまうようなかっこいいセリフまで~!3!2!1!」
三日月「…どうした主、泣いているのか…?ふふ、近うよれ」
えー一部終わったところでわけわかんなくなるまで泣いてた系審神者なんですけど、まりちか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!この時点では12月ライブの事なんて誰も知る由もなかったので、本当にこれがチーム三条との暫しのお別れだと思っていて、さびしくてしょうがなかったんですよね。これはみんなやられてしまったと思います。まりちか~………。

日替わりLove Story終わりでみんなが真後ろのドアから消えて、弁慶の太鼓せり上がり。阿津賀志山異聞!打ちおさめぞ!ウオオオ!!(拳)翌日に義経役のアラケンさんがツイッターでこの太鼓を打たなかったら公演は終わらなかったのかもしれない…、弁慶に打つなと命ずればよかった…と言ってらして。正直ミュロスは人間組の方が派手にやっちゃっている気がする。

大楽カテコ。ステでは「中の人」が名乗ってしゃべったけど、ミュはトライアルと同じく最後まで「刀剣男士」が名乗ってしゃべってた。6人そろってのごあいさつが、まぁみればみるほどこの6人色のバランスもキャラのバランスもすばらしくて、刀2.5の先陣を切るのはこの人たちでなくてはならなかったのだなぁと、その彼らの含んできた労苦にも思いが至って大泣き止まらず。あんまりないですよ、このくらい生きてて、声出して「うあーん」ってなっちゃうこと。
何の未練も残さず上手の上から2番目に消えてくまりちかの青い狩衣がせつなくてねえ。
そうしたら加州くんだけが舞台センター、階段の最上段に残ってるわけですよ。
ああそうか、やっぱりここで秋組にバトン渡すんだな、挨拶くらいするのかなって思ったら、バーンて出て来たら音楽始まって。
お隣の加州くん担お姉さんたちはすっごい楽しそうだったけど、正直、こっちは呆然としてて、キャーキャー言ってあげられるテンションじゃなかった。秋公演は普通に楽しみなんだけど、もうこの瞬間だけはちょっとむりだった。もうちょっとでもタイミングが違えば、全力でキャーキャー言いたかった。勿論全然イヤじゃなかったけど、キャーキャーは言えなかったのだ。
あ、おごくん@兄弟はとてもかっこよかった。ステのずおくんでも思ったけど、軽い刀が足で戦うのいいんだよなー。堀川ハイキックかっこよかったですよ。出た~~!おごえゆうき~~!!って思いました。あらまんばちゃんとおごほりかわくんいつか並んでほしいよ…。

で、それも終わって。
完全に呆然自失してる所にスクリーンですわ。

「2016年12月」
大阪城ホール
両国国技館
「刀ミュLIVE決定!」

ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

9回裏2アウト2-3からの逆転サヨナラ満塁ホームランだった。

いつか確実にやるんだろうとは思ってたけど、まさか年内とは思わなかったわけで。もう1チームぐらいできてからだと思ってたわけで。早いよ!

惜別の号泣が一瞬にして歓喜の号泣に。結局泣く。もう一度チーム三条も出てきてご挨拶。ぬしさまが新たな任務を与えてくださいました、と。

友達と嬉し泣きでぐちゃぐちゃになりながら、席で腰ぬけてへたへたになりながら、こんな気持ちで楽を終えられると思わなかった!しあわせだ!って叫んだ。いつも客出しの時にまた1曲目からカラオケで劇中歌がかかって、だいたいそれに合わせて歌っちゃうんだけど、楽後にこんなハッピーな気持ちでレクイエム歌ってるとは思わなかったのだ。せめて君のたーめ祈ーろう!たたかうもーののれくーいえむ!ありがとう京都劇場。そしてそのまま狂気の打ち上げカラオケへ雪崩れ込むのであった。2時間のうちの後半1時間全部「解けない魔法」か「漢道」だった。くるっている。


というわけで1ヶ月40公演のうちの6公演。ぼくの刀ミュも終わりました。 終わったとはいえもう刀ステのコラボカフェが始まってて、今週末からステの衣装展が始まって、キャスト登壇イベントがあって、来週はミュのお見送り付きプレミアムライブがあって、まだしばらく刀2.5強化月間は終わりそうにないのですが。そしてうかうかしてたら9月から11月は秋組公演だし、10月からアニメ花丸だし、12月ライブだし。そろそろステ再演の話来てもいいと思うし。こりゃ終わらん。たのしいね刀剣乱舞。

あと、公演前後の京都&奈良三條さんご実家訪問の旅もたのしかったのであとでまたメモかこう。


◆京都から気付いたこと
義経公と今剣の「大切なのは役割」のくだり、最後に義経公が今剣のほっぺを触ってあげて、今剣がすごく嬉しそうにする。どうやら大阪から加わったシーンらしい。
・で、ラストバトル前の「♪おぼえているんだ~、あのかたの~」のところで今剣ちゃんがほっぺさわるんですよ…。
・キミの詩でもさわるんですよ…
・キミの詩、1番を歌う3人(元主との物語を断ち切れていない組)が、2番で「どんなにキミを追いかけても」のところでそっと自分の刀を触ったり見たりする

キミの詩のキミは、1番は元主で2番は現主、どちらの歌でもあるのかなって私は思ってる。

◆おしえてもらったこと
・楽カテコの挨拶、石切丸様の「しばらく会えなくなるから加持祈祷をしておこうか。…いや、すぐに会えそうだから必要ないかな」は7月プレミアムライブのことを指してるんだと思ったら、丸さんを近侍にしてる時の極の修行の見送りのセリフらしい
・で、今剣ちゃんの挨拶は極の修行に行くときのセリフらしい ・あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~阿津賀志山異聞=極め修行説~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ギャ~~~~~~~~~
・三日月はさにわの企てを全部知ってて岩融と今剣を見張っている説~~~~~~~~~~~
・抜け道を探しに行く岩融に三日月が付いてくのもそのせいか~~~~~~~~
・厚樫山攻略じゃなくて全部茶番だった可能性~~~~~~~~~~~
・ぬお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆まりちかのすきなところセレクション
・OP刀剣乱舞で一人ずつ見栄キメてる時に脇でストップモーションになるやつ。2ポーズあるんだけど1つ目が右手が前、左手が後ろで開くやつ。2つ目が胸の前でぬんってやるやつ。たぶん映像には残らない(全景入れてくれれば残るけど…どうかな…!)。
・弁慶との初遭遇、撤退の時に雑兵を足蹴にするまりちか。負傷した今剣をかばってるんだけど、撤退と決まった瞬間向かってくる敵を察知して迎え撃ちに行き転がして踏んづける。最高すぎてあそこいつも敵の気持ちになってちょっと漏らしてる。いや漏らしてないけど。でも漏らしてるかも。ステの三日月や一期さんもそうなんだけど、ああいうタイプの刀が敵との戦闘時にものすごく敵を雑に扱うのに萌える。しかも踏んづけた後撤退する時顎のあたり蹴っ飛ばしてるんだよね。たまらん。
・戦闘になると叫ぶまりちかいろいろ。ゲームでも三日月宗近の叫ぶセリフはまだ実装されていないのですごく新鮮で、すごくまりちか。「気を付けろ!こやつらただの人間ではない!」「加州!ここは一旦引いた方がいいと思うが!」「いかん!」「なんっだ、こいつはぁ!」
・「いかん!」のところ、それまでは今岩を見守ってるんだけど、誰よりいち早く義経の戦闘態勢に気付いて叫んでるのがたまらんと思う。あくまでも彼らを「折らせないようにする」んだなぁと。
・漢道の1番サビの「そう」のとこ。「そう」最高だよねって言ったら間髪入れずに友人「最高だよね」って返してきたのでやっぱり最高なんだと思います。 ・漢道は1番Aのもりもりポーズで両足で90度とんとんとんって回るとこ超かわいい、あと服脱いで階段上がりながら渡す時にアンサンブルさんの肩叩いてありがとーってするのも。歌が終わった後に妙に手持ち無沙汰で後ろ向いて太鼓組煽ってるのとか。