Wandering Star Line

好きな子に満ちた世界で笑って生きています

2015.06.30

「俺さにわ本丸の大阪城地下の物語(前編)」

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大阪城地下三十五階。一期一振と山姥切国広、つかのまの同い年。

この山姥切国広(Lv.25)はいわゆる二振り目なんだけど、うちの本丸設定では「2振り目」すなわち同じ名前の子がふたり同時にいる状態というのはなくて、いくつもスペアがあるのはあくまで入れ物。で、これはログホラの師匠システムのような感じで、あえて低レベルの機体に乗って練度の低い者と同行する、というようなイメージ。だから、中身は総隊長で一番のベテランのやまひろちゃんが“乗ってる”わけです。

新入りの指南役はその時のレベルによったりゆかりのある刀を付けたりといろいろなんだけど、さにわのお気に入り候補が来ると山姥切国広が呼ばれることになっている。一期一振もその例外ではなくて、山姥切国広が師匠役、メンターを務めていたのだけど、おりしもレベリングを兼ねた大阪城掘りの部隊を結成するにあたって一期一振が隊長に指名され、そのレベル上げを効率よくサポートするために、低レベルの身体に乗り換えて同行するように、さにわから命が下ったわけですね。

レベリングは快調に進んで、10もあったレベル差は35階で追いつくに至りました。さにわにずっと「一期一振を、」と望まれて鍛刀をしていて、だから顕現する以前のところから見ていたような感覚があって、それが自分に追いつき、同時にLv25なので特が付いた。
おめでとう、と声をかけると、一期一振はこう返すわけです。

「強くなるごとに、昔とは違う自分になる気がするな。……いえ、良いことなんだろうが」

それを聞いて、山姥切国広ははたと、ここが一期一振が大坂夏の陣で一度焼けた、大阪城の地下であったことを思い出すのですね。彼が豊臣秀吉の刀であったことも。
(ちなみに、山姥切国広は北条に降った足利城主長尾顕長の刀で、のちに豊臣秀吉の小田原攻めで北条が滅ぼされると、北条の遺臣である渥美氏とともに彦根の井伊家にわたったというのが現状一番可能性の高い史実、のようです。井伊家は徳川の忠臣ですから、そういう意味ではあらゆる意味で敵方の刀なのかもしれませんね)

「強くなれば、昔とは違う自分にもなっていくのか…」

強くなること、強くなって主の役に立つこと、他の誰のものでもない自分の武功を重ねることを願って、いっそ身を擲つように戦場に身を置いてきた山姥切国広にとって、一期一振の感慨は自分の信じてきた一縷の光を裏付ける言葉のように聞こえたんじゃないかなと思うのです。
で、小さくつぶやいたそれを、隣の鶴丸国永が耳聡くひろってそりゃそうだろ!と明るく笑うわけですね。

健全! うちの本丸、健全!!!

鶴丸国永は、出陣機会は少ないながらも比較的長く本丸にあって、三日月と浅からぬ因縁を結んできた総隊長をみてきたので。今回、初めて彼と長時間ずっと戦に出て、自分と穏やかな時間を過ごせることを、それはもうそれこそ保護者のようにとらえていたのではないかなと思うのです。

この人選には、少なからずさにわの意図があり。
原因は主にここ2カ月ほどのみかづきむねちかの所業。いつからうちのみかちかはあんなにヤンデレ属性がついてしまったのか…。
さにわは、山姥切国広に「後ろを見ても何もないよ」、と言いたい。だから、過去の闇を共有するより未来を塗りつぶす相手をそばに置いてあげたいと思う。言葉では伝えないけど、彼の側に誰を置くかでその意を伝えているつもり。どんな感情の源泉から、どんなカタチで彼の未来を塗るかは、それぞれなのだけど。
で、それぞれとはいえ、その一端を担わせた三日月宗近さんがどう考えても4月ぐらいからやりすぎだった。塗りつぶそうとする力が強すぎて、山姥切国広の中のパワーバランスを壊しかねなかった。天下五剣ぱねえ。一旦距離を置かせるために、5月は山姥切国広をほとんど鍛刀部屋に篭らせた。それでもまだバランスが崩れたままだったので、もう荒療治しかない、と物理的に引き離したのが、今回の大阪城滞在、という次第。

戦闘は気を張らなくても岩融さんがやってくれるし、新人の面倒をみさせることで彼の自立心を喚起し、まっさらな心で一期さんが接してくれて、みかんばちゃんのアチャーなあれこれを間近で見てきたお鶴がフォローをしてくれるのではないかと。さにわ、すごく期待してる。わけです。うちの近侍の身体と心を癒す大阪城。いいパーティー組めたよ。

なお、この穏やかですてきな日々を、やまひろちゃんがいつどこで物足りなく感じ始めるかが見ものだとさにわおもってまs(台無し

いちんばかなー!つるんばかなー!


というようなあれこれがあの戦績画面1枚でばーっと脳裏に駆け抜けるんだからすごいよな。3人の会話は本当に不思議と画面から明瞭に聞こえてきてさにわ超感動してたよ!
ありがとうありがとういちごひとふり、つるまるくになが、ありがとう~

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