Wandering Star Line

好きな子に満ちた世界で笑って生きています

2015.03.16

金曜。仕事後ダッシュで、ギリで間に合うだろうと踏んで取っておいたプリパラルート4。 本当にギリギリ。スーツにヒールで猛ダッシュ!駅から映画館まで遠くて、靴擦れ痛くて泣くかと思った。チケットもぎった後、最後は片方靴脱いでスクリーンまで走った。たぶんあれは凄い絵であったことだろう。

行く直前にTwitter見た時に、大昔のコス友(で今はいわゆるアルファツイッタラー的な人でジャンル替えで疎遠になってしまった人)が同じ劇場に行くと呟いてて、これも何かの縁とDM。そしたらまさかの席が真後ろ。終わった後、今では二児の父になった彼と二人でルート4の感想を震えて語り合いながらご飯した。人生はどう交わるかわからないのだなぁ。でもあのルート4を見た後にひとりであの気持ちを抱えて帰るのは無理だった。助かったわ。


◆劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ ルート4~胸キュン!プリズムボーイズツアー~

ルート4。伝説。狂気。奇跡。
金曜夜の最終回にだけ開く、虹の扉。
熱唱上映じゃなかったから、みんなあんまり大きな声出せなくて、それでも堪え切れずに出ちゃう笑い、なんだかよくわからない呻き声、すすり泣き、嗚咽、いろんなものがシアターに充満してた…凄かった。あくまで女児向けアニメを押し通したTVシリーズ。完全に女児向けアニメになったプリパラ。そのしがらみを完全に振り切って逸脱しちゃった。それはきっと未来への布石だ。建前上ヒロインたちとの恋愛要素として存在したはずのボーイズが、そもそもヒロインの存在を完全になくして、彼らだけの物語として描かれてしまった。時折挟み込まれるらぁらたちのナレーションがすこし空々しくなるほど、あの世界には女の子が必要なかった。ルート4で描かれた世界に必要なのはプライベートの女の子じゃなくて、会場を埋めるファンとしての女の子なんだわ。

ボーイズ達の物語をらぁらたちのナレーションでダイジェストしながらプリズムショーのメドレー。RL、18話のカヅキvsヒロのBOY MEETS GIRL(ヒロの情熱熱風スターライトキス)、31話の再戦カヅキvsヒロのFREEDOM(カヅキのバーニングソードブレイカー)、プリズムキングカップの話でCooさんのEZ DO DANCE、そして51話athletic core(3人でOver The Rainbow)。まさかキング世代のエピソードまでぶっこんでくるとは…。あの黒薔薇仮面のショットをバックに「彼らの戦いはまだ終わっていません」とまで。あぁ、これはやる気満々なんだな。 athletic coreはやっぱりTVオンエア版で、劇場版がBD化するんだとしたらすごく残念。BDになるならフル版欲しかった…。そして「仲直りをしたコウジとヒロの念願の、2人でのプリズムショーです!」ってHiro×Kojiの「pride」。12月のクリスマスパーティーで見た時はクロスタイスワローテイルコーデ(いわゆるモノトーン色違いコーデ)で鼻血吹くかと思いましたが、今回はパーフェクトワールドのまんがで着てた王子様っぽい衣装!服変えてきやがった!やっぱりコウジくん半歩後ろにいるー!!ひーーー!!まさかあの時の気狂いメイキングドラマはしないよね…?と思ったらいきなりヒロ様のカットイン。

「見たかコウジ!今、世界で一番幸せなのは…速水ヒロ、この俺だッ!!」

!?!?!?!?!?!?!!!!!!!??????????!??
はいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!??????

新録セリフだー!とかなんとかじゃなくて、何なんだそれは!!いや!?あの!?

畳み掛けるように二人で飛んだジャンプはスターライトエクスプレス…行先は「Hiro’s Parade」じゃなくて「Hiro×Koji’s Parade」で、プーンて来た電車にはコウヒロのお二人が乗って幸せそうに手を振っていらっしゃる…それはさながら結婚式場からのリムジンガランガラン…

ヒロ・コウジ「さぁみんな、乗り遅れるなよ~!」(ユニゾン

結婚式会場はこちらですね!わかりました!!!(だんだんやけになってきた)
黄薔薇が電車に乗り込んだ後、ヒロソロジャンプの時はヒロ様が星座になってたスターライトエクスプレスですが、ええ、もちろん、ヒロ様がコウジの肩を抱いてる謎のふたご座的なやつが夜空に描き出されており…

ヒロ・コウジ「朝まで付き合ってもらうぜ…」(ユニゾン

関係性から深い設定から何から何まで公式がやってくれちゃって、腐女子が二次創作ですることが何もない事が悩みのコウヒロ(ヒロコウ)なのに、もうあと本当に我々がやれることはエロ表現くらいしか残されていないじゃないか。どういうことなの。

もう一度ボーイズ見れた感激とかなんとかより先に大混乱と笑いが先に立っちゃう感じ。ただ湿っぽく泣かせたりしない気概、まさにこれぞプリリズ…。抜け殻化しそうになったところにトドメ「世界初公開!Over The Rainbowの新曲プリズムショー、flavorをオフショットを交えてお送りします!」

今度こそ泣け…泣、泣!!??

エデンの園裸に布一枚のボーイズ達だったーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(劇場大爆笑)

この服はさすがにモデル作る余裕がなかったらしく作画アニメだったんです…、作画アニメで踊られるとシュールすぎるんです…セクシーコマンドーなんです…。もう泣きたいのにただ泣かせてくれない。つらい…。1番のコウヒロ結婚式の歌詞の所手を取り合っててだけど裸に布一枚でつらい…。2番はオフショット、幸せそうな三人のレコーディング風景、謎の3人ビーチで水着、そして華京院の制服を着た3人のお昼休み…、あぁぁあのお弁当コウジがヒロの分も作って渡したやつだァ…。ボーイズ尊い…。つらい…。間奏。ラスサビ。♪ありがとうとさようならが香り立ち上る未来…にのせて、最後に3人が飛んだジャンプ。何が来る。身構える。

制服を着たボーイズ3人、それぞれの壁ドン→ダミヘCDみたいなあまぁ~い告白シーン…

それ中の人達のある意味一番得意分野的なやつじゃないですか…(砂)

カヅキ先輩のウブ設定どこ行っちゃったんですか…

コウジ君はいとちゃんと付き合ってたんじゃないんですか…

もういろんな意味で崩れて砂になる自分を自覚。

オバレ3人「放課後!ときめきフォーリンラブ!!」

あァ、それジャンプ名ですか…なんかもう…なんかもう…目の前が霞んできた。

そして最後の最後に一枚ひらりと画面に紙が落ちてきて、そこにはメッセージと三人のサインが書かれてるんです。

オバレ3人「必ずまたみんなの前に帰ってくることを、約束します!」

号泣。
最後の最後で何の堰もなくストレートに泣かせてくれました。
それがいつかは解らない、その約束だって実現されなくてもいい。「これでプリティーリズムは最後です」って監督の発言。この劇場版はプリリズの卒業式と、プリズムのきらめきというバトンを確実にプリパラに手渡すための橋だった。だからボーイズ達が動いて喋るのを見るのはこれで最後だ、私はそう思って劇場に行った。最後なのはさびしいけれど仕方がないと。でも、プリズムキング編の引きもそうなんだけど、「次」の可能性をまだ示す形を見せてくれたことを、本当に、感謝したいと思う。口だけの約束でもいいです。彼らが終わらないことを、いつまでも終わらないことをそう伝えてくれただけで、彼らがプリズムワールドで輝き続けてることを教えてくれただけで、わたしはうれしいんだ。ヒロ様は、わたしにとって二次元アイドルの最高峰だから。

「アイドルは作中の特定のキャラクター(主人公以外)と恋愛しない」女子向け男性アイドルものをやるならこれが大前提。ルート4はRL本編でやってしまった設定をリセットして、いとちゃんもあんもわかなもみんなリセットして、男子と大人の新しい世界を作れる土台を用意したって考えることもできる。その土台に「約束」を置き残してくれた。なんて幸せなんだろう。