Wandering Star Line

好きな子に満ちた世界で笑って生きています

2014.08.29

今を変えられるとも変えたいとも思わない。

でも、もしあの時、自分に適切な言葉をくれる大人がいたら、私の目をもっと開いてくれる世界と出会えていたら、あのときのわたしたちを自然に受け止めてくれる世界があったなら、勇気を振り絞ってたった一度だけ相談をした先生があんなことを言わなかったら。もし、そうだったら。10代後半から20代前半という人生で一番美しいはずの時間を、私が真っ暗な暗闇で毎日襲い来る完全な自己否定とともに生きねばならなかったこともなかっただろうし、いまだに私を苦しめるメンタルの症状とも無縁でいられたかもしれないし、ちゃんと大学に通い続けてちゃんと就職活動と卒業をしてぜんぜん違う人生を歩めていたかもしれない。ううん、そんなことなくても、せめて自分の一番大事なものを、恐怖せずにきちんと他人に言える人生を送れていたんじゃないかしら。そう思う自分にたまに出くわす。

狭い家で親に気取られぬように全くの無音で泣くことを会得した過去の自分が、毎夜毎夜泣き続けてる。中学生も高校生も大学生もずっとそれは止まることがなかった。あの過去の自分たちに、大丈夫だよ、30歳の私は(あなたの予想に反して)生きてるよ幸せだよって、ずーっとずーっとそう言って抱きしめてきても、まだそれが埋められることはないのだ。

結末はこれから変えるしかない。私はちゃんと結末を変える。欲しいものは欲しいと言う。私は悪いことなんてしてないって言う。私が死なずに生き延びること、幸せであることは復讐だ。そう気付いたから生きる気になった。私を受け入れなかった世界への最大の復讐は、私が幸せに長生きすることだ。死んでしまったら、負けだ。生きて、この上ないくらい幸せな人生を送って、満開の笑顔を見せ付けてやることが、夢だ。

でも、どうか、私と同じ思いをする女の子が、ひとりでも少なくなりますように。そう願うことは、今も過去のタイムラインで傷付き続ける私を、もういいんだよ、って、ぎゅっと抱きしめてあげるのと同じことなのです。

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