Wandering Star Line

好きな子に満ちた世界で笑って生きています

2013.12.23

だいすき。大好きだ。 リンクインした時からずっと涙が止まらなかった。ランから、片足ずつに体重をかけてフォア、バック。バッククロスで大きなサークル、小さなサークル、2Aをひとつ。 あたりまえにあって、あたりまえでなくなってから改めてその愛おしさに気づいた、彼のうつくしい滑り。 なんて美しくて清冽で、彼自身の中にだけある世界。 当たり前だったことが、目の前に帰ってきた。ただそれが嬉しかった。

たくさんの人がたかちゃん、って叫んだ。私の想像をはるかに超える数の人が、私の周りで、小塚くん頑張れ!って叫んでた。うっとりと魅了され、転倒にため息し、でも世界は途切れずに、フィニッシュを待ちわびるように皆が一斉に立ち上がった。大ちゃんって呻いてた人もゆづって叫んでた人も。みんな立ち上がった。すごい空気だった。なんて誇らしく、嬉しかっただろう。

ただ笑顔が見たかった。欲しいものは表彰台でもソチ行きの切符でもなかった。あの日釘付けになった、宝物のような滑りと、それをやり切ったときの笑顔。ただそれだけが見たくて、ここに来たんだ。信じてなかった。なのに三日前突然、確信がわいてきた。そして、その通りになった。

挫折なんてないほうがいい。いつだって幸せでいてほしい。つらかったら逃げることだって否定しない。 それでも、あの日々の果てに、今日が来る。 ガルデナでひとつ目。プリンス東京で二つ目。JOで三つ目。昨日ショートが終わって4つ。今年5回目のおかえりなさい。ただただ彼のスケートが大好きなんだって思う。こんやは、本当にそれだけ。

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